初めまして。私たちオリスのための修理工房は、お客様が大切になさっているオリス(ORIS)の「Classic(クラシック)」の修理、リューズ交換、ガラス交換、オーバーホールなどを承ります。「Classic(クラシック)」の修理方法、修理費用についてお悩みの方からのご相談、お見積のご依頼はお気軽にお寄せくださいませ。

私たちオリスのための修理工房は、愛知県名古屋市にございます株式会社修理工房の受付窓口のほか、ホームページからのお申し込みいただいたあと、郵送にて確実にお時計をお運びする無料郵送パックをご用意。多くのお客様からご好評を賜っております。ぜひページ下部のご相談フォームから、お気軽にお問い合わせをくださいませ。

「Classic(クラシック)」の修理実績

手巻きで動作しない…。(札幌市中央区/F様)

リューズを手で巻こうとすると、引っかかるような手応えに違和感があり、念のためにチェックをしてほしいとのご相談。この数ヶ月前から遅れが目立つようになっていたとのことです。ゼンマイの破断などでなければ良いのですが…。「無料郵送パック」をお送りして、お時計の到着を待ちました。

計(税別) 28,000円
項目 費用
オーバーホール 28,000円
各穴車(歯車)の交換作業 0円

職人が裏蓋を開けて、ムーブメントをチェックしたところ、ゼンマイを巻き上げるための各穴車と呼ばれる歯車に欠けがあったことが発覚。同時に、機構の随所に用いている油脂(グリス)の劣化も視認できたことから、オーバーホールのご提案をさせていただきます。またパーツの費用は、当方で負担させていただきました。修理のご依頼から20日でお納めでき、大変喜ばれました。11513

作動しない。リューズで巻けない。(大阪府大阪市/S様)

私たちオリスのための修理工房のPHSに宛てて、問い合わせをくださいました。自動巻のはずなのに、振っても、ゼンマイを巻いても動かなくなってしまったとのこと。ゼンマイそのものが千切れてしまっているか、ゼンマイに力を蓄えるときに使う歯車が欠けてしまったか、そのいずれかではないでしょうか。まずは、 Classic の現品をお預かりするために「無料郵送パック」を発送させていただきました。

計(税別) 36,000
項目 費用
オーバーホール 30,000
切替車(歯車) 6,000

お預かりした Classic 、外観はとても良いコンディション。これを担当した職人もかつて頻繁に修理を受けたことがあるようで、嬉々としてチェック作業を行っておりました。故障の原因は切替車と呼ばれる歯車の欠損と判明。ムーブメントのなかで2個あるパーツを交換し、同時に分解修理(オーバーホール)を行うことによって、修理を実現いたしました。この作業には30日を頂戴しております。