初めまして。私たちオリスのための修理工房は、お客様が大切になさっているオリス(ORIS)の「Big Crown(ビッグクラウン)」の修理、リューズ交換、ガラス交換、オーバーホールなどを承ります。「Big Crown(ビッグクラウン)」の修理方法、修理費用についてお悩みの方からのご相談、お見積のご依頼はお気軽にお寄せくださいませ。

私たちオリスのための修理工房は、愛知県名古屋市にございます株式会社修理工房の受付窓口のほか、ホームページからのお申し込みいただいたあと、郵送にて確実にお時計をお運びする無料郵送パックをご用意。多くのお客様からご好評を賜っております。ぜひページ下部のご相談フォームから、お気軽にお問い合わせをくださいませ。

「Big Crown(ビッグクラウン)」の修理実績

時計の内部が曇る。(兵庫県西宮市/S様)

2011年に購入なさいまして、約1年前にガラス交換とオーバーホールを、オリスの正規修理に出したところ、ガラスの内側が曇るようになってしまい、1日にかなりの遅れが見られるようになったとのご相談です。問題はリューズか、パッキンの劣化でしょうか。「無料郵送パック」をお時計をお送りいただくようにお願いいたしました。

計(税別) 31,000円
項目 費用
オーバーホール 28,000円
巻芯交換作業 3,000円
裏蓋パッキン交換作業 0円

お預かりしましたお時計を拝見しますと、明らかに裏蓋のパッキンに劣化の跡がみられました。おそらく、ここから湿気が入り込むことによって、リューズとムーブメントを接続する「巻芯」という部品が錆びたものと思われます。費用は嵩んでしまいますけれども、同時に分解修理(オーバーホール)を強くお勧めいたしました。作業はご依頼を頂いてから15日ほどで完了しております。11434

リューズを回してもゼンマイが巻けない。(埼玉県深谷市/S様)

ご購入から、17年が経過したというビッグクラウン・スモールセコンド・ポインター。なんと今日までの間、一切のメンテナンスを行われていなかったとのことで、改めてオリス社の品質に感服すると同時に、お客様の丁寧な扱いに尊敬する次第でございます。ある日、リューズを回してもゼンマイの手応えを感じられなくなったとのこと…。さっそく「無料郵送パック」でお送りいただきました。

計(税別) 34,000円
項目 費用
オーバーホール 30,000円
ゼンマイ交換 4,000円

このスモールセコンド・ポインター、外観は17年の経過を感じさせない艶がございましたが、内部を開いてみたところ、相応のダストが付着していることがわかりました。お客様もお察しになったように、今回の故障はゼンマイ切れによるもので、部品さえ交換すればまた動くはずですが、機械に掛かるストレスを考慮し、丁重にオーバーホールをご提案させていただきました。この作業に30日間を頂戴いたしました。

ゼンマイを巻きすぎた?(神奈川県座間市/F様)

オリスのための修理工房に寄せられた一通のメール。ゼンマイを巻きすぎて壊してしまったかもしれない、とのことですが、たしかこのお時計はアナログ式のクォーツではなかったかと…。いずれにせよ、動作していないことは明らかでございますので、「無料郵送パック」をお送りし、弊社の受付窓口にて Big Crownの到着を待たせていただきました。

計(税別) 34,000円
項目 費用
オーバーホール 34,000円
消磁作業 0円

お預かりした Big Crown は、予想どおりにアナログ式クォーツの時計。お客様が故障したとお考えになったのは、時計の内部に蓄積した汚れによるものであることがわかりました。つきましては部品を全て取り外して洗浄し、丁寧に組み付け直すオーバーホールの作業をご提案。また、この作業中にムーブメントが磁気を帯びていたことが判明いたしましたので、消磁作業もさせていただいております。パソコン、テレビなど強い磁力を発するものの近くに置いておくと、時計が磁気を帯びてしまい、正常に動作しなくなることがございます。このことをお伝えしながら納品させていただいております。作業には約30日を頂戴いたしました。

ポインターデイトは直せる?(大阪府大阪市/S様)

長年にわたって愛用されたビッグクラウン・ポインターデイト。かつて大変人気のあったモデルで、今も日常の時計として使われるオーナーさんも多数いらっしゃることと存じます。この度、ガラスやベゼルの傷が気になってきたので、オーバーホールもお願いしたいとのご要望を承り、私たちオリスのための修理工房は「無料郵送パック」の発送をおこないました。

計(税別) 65,800円
項目 費用
オーバーホール 30,000円
風防の交換 14,000円
ベルトの交換 5,800円
研磨仕上げ 16,000円

すべてのパーツを分解、洗浄したうえで組み直すオーバーホールをご提案し、修理進行にお許しをいただいた際、金属製のベルトに交換したいとのご要望を賜りましたので、私たちオリスのための修理工房がストックしておりますパーツからお選びいただきました。ただし、サイズはお預かりした時計を目安に調整するほかございませんので、もし装着なさって違和感があった場合には再度ご郵送をお願いしております。また私たちの「研磨仕上げ」は、ご用命くださった多くのお客様から驚きの声が寄せられています。このオーナー様も同様に驚かれ、大変ご満足をいただけました。なお修理完了までに60日ほどの時間を頂戴しております。