初めまして。私たちオリスのための修理工房は、お客様が大切になさっているオリス(ORIS)の「BC3(ビーシー3)」の修理、リューズ交換、ガラス交換、オーバーホールなどを承ります。「BC3(ビーシー3)」の修理方法、修理費用についてお悩みの方からのご相談、お見積のご依頼はお気軽にお寄せくださいませ。

私たちオリスのための修理工房は、愛知県名古屋市にございます株式会社修理工房の受付窓口のほか、ホームページからのお申し込みいただいたあと、郵送にて確実にお時計をお運びする無料郵送パックをご用意。多くのお客様からご好評を賜っております。ぜひページ下部のご相談フォームから、お気軽にお問い合わせをくださいませ。

「BC3(ビーシー3)」の修理実績

秒針が動かなかくなった。(東京都世田谷区/N様)

2004年の暮れに買い求められたBC3。ある日、予兆なく秒針が止まってしまったとのことで、私たちオリスのための修理工房にお問い合わせをくださいました。お時計は「無料郵送パック」を通じて、受付窓口までお送りいただいております。ありがとうございます。

計(税別) 38,000円
項目 費用
オーバーホール 28,000円
ゼンマイ交換 5,000円
3番車(歯車)交換 4,000円
パッキン交換 1,000円
返送時送料 700円
SNS割引 -700円

お預かりしましたBC3の裏蓋を開けて、内部を精査したところ、ゼンマイ切れが発生しておりました。お買い求めになってから10年近い月日が経っておりますことから、致し方ない症状かと思います。またルーペで歯車の状態を見ておりますと、明らかに3番車(歯車)の摩耗が進んでおりましたので、同時の交換をご提案しております。これらの部品交換をおこなうと同時に、BC3を構成するすべてのパーツを分解、洗浄したうえで組み付け直しました。この作業には30日ほど頂戴致しております。

落としてしまった…。(愛知県名古屋市/H様)

昨年の夏にオーバーホールをさせていただきました BC3 クロノグラフのお客様。今にも消え入りそうな声で、不用意に落下させてしまい、また時計が動かなくなってしまったとのご相談をお寄せくださいました。こういうとき、必要以上に張り切って対応してしまうのが、私たちオリスのための修理工房の悪い癖でございます…。まずは、過去に納品させていただいた際の「無料郵送パック」がお手元にあるとのことでしたので、再送をお願い申し上げました。

計(税別) 0円
項目 費用
文字盤の足折れ 0円
不具合箇所の調整 0円

再びお預かりしました BC3 を開いてみますと、ムーブメントには損傷がなく、文字盤の足折れによって動きが止まっていたことが判明いたしました。これはとても運の良いケースです。修理内容のご提案を差し上げる前に、職人がひょいひょいっと直してしまい、すぐに息を吹き返しました。昨年の案件ということで、本来は修理箇所に問題があった場合のみの無料対応ですが、長いお付き合いになるかと思いまして、修理代金は頂戴しておりません。こういうとき、時計修理の仕事をやっていて良かったと心底から実感いたします。

突然、動かなくなってしまった。(東京都昭島市/K様)

10年前の秋に購入されたアヴィエイション。毎朝お決まりのゼンマイ巻きをしていたところ、お出かけになってすぐに停止してしまったとのお話です。すぐにインターネットで私たちオリスのための修理工房を検索、「無料郵送パック」のリクエストを頂戴いたしました。ありがとうございました。

計(税別) 32,000円
項目 費用
オーバーホール 32,000円
簡易磨き作業 0円

お時計の内部を拝見しますと、油脂の劣化と微細なホコリ、チリの蓄積によって BC3 ほんらいの動作が損なわれていたものと判明。すべてのパーツを分解、清浄したうえで組み付け直す「オーバーホール」という作業をご提案いたしました。お買い求めになってから10年間、ノントラブルで時を刻み続けた BC3 を労いながら、最後に簡単な磨き作業をしてお客様のもとにお納めさせていただいております。この修理は15日ほどで完了いたしました。12175